これから私がこのブログでお伝えしていくことについての注意事項です。
様々な知識や情報、操法や整体法が出てきますがどれもこれもが当てはまるとは限りません。
ご自分の体とココロと向き合い、状態を知っていくことこそが“整体”ということばが本来持つ意味の第一歩だと思います。
目次
ここに載せることがすべてではない
これからこちらのブログでご紹介していく情報は私自身が
- 【妊産婦整体】
- 【野口整体】
- 【対話士講座】
- 【抱っことおんぶの講座】
で学んできた、またその関連の書籍などで得た知識であり、操法であり、ケア法です。
多大な情報量の中から私自身が“これはオススメしたい!”と感じた項目だけをピックアップしてわかりやすくかみ砕いた状態で提示していこうと思っています。
そして操法やケアは自分自身で試して、もしくは今なお継続して効果がでたものをお伝えしていくつもりです。
しかしながら、ひとの身体というものは十人十色で一人として同じ身体を持っている方はいません。
野口整体では『体癖』という言葉を用いますが、もともとご自身が持っている癖というものがいくつか存在するのです。
ですので、同じではないですが似たような傾向な方は統計的に見ても確かにいらっしゃいます。
ここで述べることは、ハマる項目はドンピシャで効果が出て、その逆も多大にあり得るということを頭に入れておいていただきたいと思います。
これだけやっておけばいい!なんてものはあり得ない
よく『これさえやれば良い!』『ここをこうするだけで痛みが消える!』なんて謳い文句を見かけますが、これも万人に当てはまるものではありません。
お身体というものは非常に複雑に且つ精密にできていて、お疲れや症状、ゆがみなどは原因が一つであることはほとんどありません。
施術前のカウンセリングでもよくお話しますが、痛みや症状の出ているところに原因があることは非常に少ないです。
全く別のところに原因はあって、そのしわ寄せがその部分に出てきてしまった、ということが多いのです。
また、体は心と表裏一体のため、氣持ちの部分でのお疲れ、心理的、神経的なお疲れというものが体に与える影響というのはものすごく強いのです。
整体では、まず心理的なお疲れから始まると考えらえれています。
心理的な部分まできてしまうと、人それぞれの考え方やとらえ方、返し方によってまた複雑に人とは異なってきます。
ですので、これだけやっておけばいい!なんてことはまずあり得ないのです。
いくつかある選択肢の中でこれもやっておいた方がよい、くらいにとらえておくと良いのではないかと思います。
全部を行う必要はない
この状態にはこの操法をして、この症状にはこのケアを、そんな風に操法やケア法をお勧めしていこうと思っていますが、全部が全部やらなければいけない!そんな風に無理くり頑張らないでいただきたいと思っています。
私自身も色々な知識がある中で全部行っているか、と聞かれるとそうではありません。
様々な操法の中でも自分自身の今の状態にあっているもの、なんとなく直感で今はこれだ!と思うものを自分と相談して行っています。
そして大事なことは続けること…(も、もちろん大切ですが)自分自身と向き合って相談すること、だと思っています。
要は自己対話ですね。
ついつい人は頭で『こうしなければいけない』とか『こうあるべき』と概念にとらわれて行動しがちですが、これが実はお疲れの原因だったりします。
そういった概念を取り払って、シンプルに『自分はどうしたいのか』問いかけてみる癖をつけておくと良いでしょう。
ここででてくる項目もビビッと響いたものや試してみて良かったもの、なるほど納得!なものなどご自身に合ったものだけを取り入れてみるだけで構いません。あとはやるかやらないか、それだけです。
人生は選択
私は人生は選択だと思っています。
いつだっていくつかの選択肢の前に立たされていて、どれを選ぶかによって全く違った人生を歩むことになる、そう考えています。
例えば私は添加物入りまくりの明らかに食品名ではないよくもわからない食べ物を食べることができます。
反対に無農薬・手間暇かけて作られた素材の美味しい野菜も食べることもできます。
それらを取り続けた時、5年後、10年後…果たして私はどんな変化を見せているでしょうか?
どちらを選んでも急に死ぬときは死ぬし、長生きするときはするんです。
ですから自分自身がいかに快感か充足しているか、ということを問いかけてみる必要があるのではないか、と思います。
「身体に悪いと言われるものでも私はそれが幸せだからいいんだ!」
という人はそのままで良いのではないかと思います。
後であの時あれを食べなければ…!と言う後悔さえしなければそれは充足感だと言えます。
ただし、子育てされている方はちょっと注意していただきたい。
子どもは物心がつくまでは選択ができないので、育てているママ・パパ・ご家族の選択が子どもさんのその後を大きく左右することになります。
その責任感は常に持つべきではないか、そう思います。
そして、ことばが理解できるようになった段階で、選択肢のメリット・デメリットを提示したうえで本人に選ばせることも大事になるかと思います。
その時点で自己責任が生まれるわけです。
ひとは理不尽な理由で失敗したとき、後悔してもしきれません。
自分自身に責がないとどうしようもない思いを抱えながら生きていかなければならないのです。
そのため、自分自身が選択するときもよく吟味して決めていく必要があります。
そしてそういった事柄は往々にして直感で決めた方が良い場合が多かったりします。
さいごに
色々と注意点?を述べてきましたが、要するにこちらには生活や過ごし方、子育てにまつわる豆知識を載せていくのでできる範囲でやってみてください、それでハマったら万々歳です…と、いうことです。
無理せず(筋トレメニューは無理して!)、氣追わず、できることから始めてみましょう。
明日の自分が少し変わっていくかもしれません。
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